日本経済新聞社「日経ヴェリタス」プロが解説のコーナーに、新添上級研究員の連載「自動運転、開発競争を追う/第2回(2024年9月8日付)」が掲載されました。(2024年9月1日号から全5回、毎週日曜発行)
日本経済新聞社「日経ヴェリタス」 プロが解説 のコーナーに、上級研究員: 新添麻衣 の連載「自動運転、開発競争を追う」の第2回(2024年9月8日付)が掲載されました。
第2回は、「レベル4発展に地域差、社会的な課題解決を重視」です。
―第2回では、人間のドライバーが遂に不要になる「自動運転レベル4」のうち、バスやタクシーなどの移動サービスにフォーカスしています。
ー技術的には同じレベル4に分類されるサービスであっても、いくつかの類型があり、地域ごとに優先的に開発してきた類型も異なります。
これまでの日本の自動運転開発は地方型の①を優先、米国はGAFAなどの参入による自由競争で②をひた走ってきました。
① ドライバー不足や高齢者の移動の足の確保といった社会課題を解決するコミュニティバスや路線バス
② ドライバーの人件費が不要となることで、低コストで大きな収益を上げられるようになるかもしれない都市部のタクシー
―この注力してきたサービスの類型の違いが、限定的・固定的なルートを走るサービスなのか、縦横無尽に市街地を走り回れるのか、
低速なのか、他の自動車と変わらない時速40km程度で走るのかといったODDの違い、ひいては技術力やビジネスモデルの違いにも繋がっています。
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